日々、どれくらいの時間をインターネットの利用やYoutubeなどの動画視聴に使いますか?今日はSNSアカウントを一元管理するサービスHootsuiteの資料、博報堂DYメディアパートナーズの資料を参考に、「日々どれくらいの時間をインターネットやソーシャルメディアに使っているのか?」「時間の浪費を防ぐ為の具体的な方法」について書きたいと思います。
結論
- インターネットに使う時間は4時間25分、ソーシャルメディアに使う時間は51分
- 動画視聴の時間は年々増加している
- 動画視聴を制限しよう
インターネットに使う時間は4時間25分、ソーシャルメディアに使う時間は51分
SNSアカウントを一元管理するサービスHootsuiteの資料を参照しましょう。
日本人がインターネットに使う時間は1日4時間25分時間です。
世界的には平均6時間42分ですので、比較して少ないことが分かります。
次にソーシャルメディアを見てみましょう。
日本人がソーシャルメディアに使う時間は52分です。
世界的には平均2時間16分ですので、こちらも比較して少ないことが分かります。
しかし、これらの数値はそれぞれの国の事情を反映しています。
上位をインターネット利用, ソーシャルメディア利用の双方で上位にランクインしているのは、フィリピン(4時間/4時間12分), ブラジル(3時間45分/3時間34分), コロンビア(3時間36分/3時間31分) ですが、これらの国は10~20代の人口が多く、更に他国への出稼ぎが多い為、インターネットならびソーシャルメディアを使って家族や友人と会話をしてると考えられます。
そう言った事例は日本では少ないでしょう。
次に、Youtubeではどのようなサイトが見られているのでしょうか?
上記が日本におけるYoutube検索上位です。
「歌」「アニメ」「ライブ」などが上位に上がっています。
個人的にも周りの友人にユーザインタビューすると、Youtube利用はストレス解消, 余暇時間の消化といった意見が多い印象でした。
動画視聴の時間は年々増加している
次に博報堂DYメディアパートナーズが公開している資料を参照しましょう。
2021年の日本におけるメディア接触時間は450分(1日あたり/週平均)となっています。
更に、2006年から2021年におけるメディア接触時間の伸びを見ると、335分→450分と、115分増加している事が分かります。
媒体別の時間の伸びを見ると、「携帯/スマホ」が2006年から2021年の間に3%→30%に増加しています。反対に「テレビ」が51%→33%へ減少していることが分かります。
上記のメディア接触時間の増加、ならび「携帯/スマートフォン」比率の増加から考えると、今後も動画視聴の時間、特に携帯とスマートフォンからの視聴時間は増加し続けるでしょう。
果たして、今後も増加が見込まれるYoutube利用の目的が「ストレス解消」「余暇時間の消化」で良いのでしょうか?
動画視聴を制限しよう
具体的にYoutube利用を制限する方法として2つのアプリを紹介したいと思います。
1.AppBlock
スマートフォンにおける特定アプリの利用を制限するアプリです。インストールし、App block内で制限したいアプリを指定するだけで基本設定は完了です。
更に細かく設定をしたい場合、1日何分まで、1時間で何分まで、何時から何時まで利用許可などを設定することができます
2.BlockSite
こちらはアプリではなくブラウザからのアクセスを制限するアプリです。インストールし、ブロックしたいサイトのURLを登録するだけで設定完了です。
思わず設定したURLにアクセスしてしまった場合、Siteblockerのページが表示され、ひとつ前のページに戻されます。
BlockSiteページではおばあちゃんが画面いっぱいに表示され、サイトにアクセスしたい誘惑が急激にそがれます。気になる方は是非インストールして使ってみてください。
まとめ
今回は以下について取り扱いました
- 日本におけるインターネット利用時間は4時間25分
- 日本におけるソーシャルメディア利用時間は51分
- メディア接触時間と「携帯/スマートフォン」構成比は伸び続けている
- Youtube利用制限には、AppBlockとBlocksiteがオススメ
最後に、デジタルデトックスを目的としてWebサービス: Youchannを作りました。
自身がお気に入り登録したチャンネルの動画だけを表示するサイトです。こちらを利用いただければ、他の不要な動画でつい時間を浪費してしまうことが無くなります。宜しければ是非ご活用ください。